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会社概要

石油、化学、天然ガス、電力、鉄鋼、紙パルプなど、さまざまなプロセス産業に不可欠な製品、サービス、ソリューションを提供する日本のインダストリアルオートメーション事業を展開しています。

www.yokogawa.com

 

導入製品とソリューション

Cognite Data Fusion

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概要

Cognite Data Fusion(CDF)が製造業の計画外停止とメンテナンスコスト削減を実現

横河電機とCogniteは、Cognite Data Fusion(CDF)に格納された民主化およびコンテキスト化済みインダストリアルデータを使用して、作業員が実際のコンディションに基づいて機器メンテナンスを実行できるソリューションを開発しました。クラウド内のライブデータに簡単にアクセスでき、作業員はアラームをすばやく確認し、インタラクティブな配管計装(P&ID)図を使用できます。

課題

横河電機のデータは、複雑でサイロ化したシステムに閉じ込められていた

多くの製造業では、スケジュールに従ってメンテナンス作業を行っており、作業員は設定された間隔で定期点検を実施しています。定期メンテナンスに加えて、センサーが機器に関連する潜在的な問題を警告した場合など、作業員は事後対応的なメンテナンスも行っています。

このようなメンテナンスの方法では、作業員が1日に何時間も、企業価値を生み出す他の作業に費やせたであろう時間を、状態のよい機器の点検に費やしてしまうことになります。

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メンテナンスの最適化による時間とコストの削減

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機器のコンディションを瞬時に把握

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CDF上のアラートが対応が必要な問題を作業員に通知

ソリューション

データの解放とコンテクスト化により、製造業はスマート・メンテナンスの価値を実感できます。

横河電機とCogniteは、Cognite Data Fusion(CDF)に格納された民主化およびコンテキスト化済みインダストリアルデータを使用して、CogniteのスマートメンテナンスのためのフラッグシップアプリケーションであるAsset Data Insightでメンテナンスソリューションを構築しました。

ソリューションの1つに、機器の不必要な点検を減らすアラーム一覧があります。この一覧には、製造工場の鳥瞰図と、現場のポンプからのライブセンサーデータが表示されます。ポンプの振動が所定の閾値を超えると、横河電機のシステムの1つがCDFに信号を送信し、CDFはそれをアラートとして視覚化します。ユーザーがインフォグラフィック上でポンプに関連するラベルをクリックすると、Asset Explorerのページが表示されます。その後、ユーザーはアセットのメタデータを表示し、タイムシリーズ、イベント、および取扱説明書などのドキュメントを検索およびフィルタリングできます。これによりプラントの運用担当者は、問題を診断し、すぐに修正する必要があるかどうかを判断できます。

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別のソリューションでは、プラントのエネルギーセンターのプロセス図とライブセンサーデータを組み合わせています。エネルギーセンターを構成する個々のコンポーネントをクリックすると、横河電機のメンテナンスシステムで利用可能な機器に関するすべての情報を簡単に表示できます。また、情報は、ポンプ流量、温度、振動など、さまざまな要因がどのように関連しているかを示す便利なチャートで表示することもできます。

効果

データへの即時アクセスにより、企業は、設定されたスケジュールでメンテナンスを実行するのではなく、実際の機器のコンディションに基づいてメンテナンスを行うことができます。

 


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