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【洋上風力発電】デジタルソリューション開発のため、200万ドルの助成金を授与されました。

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Aker SolutionsとCogniteは、風力エネルギーの次世代ソリューションを探るデジタル化プロジェクトで協業を発表しました。

2020年4月15日 – Aker SolutionsとCogniteは、カリフォルニア州エネルギー委員会(CEC)からNextWind Real Time Condition Monitoring(次世代の風力発電リアルタイム状態監視)と呼ばれるプロジェクトに200万ドルの助成金を授与されました。

このプロジェクトは、デジタライゼーションを通じた風力発電の次世代ソリューションに焦点を当てており、リアルタイムデータを有効活用することで、洋上浮体式風力発電所の状態や環境への影響を監視できるような総合的なデジタルソリューションを開発することを目指しています。

Cogniteと提携するAker Solutionsは、カリフォルニア州エネルギー委員会のElectric Program Investment Charge(EPIC)の一環として、助成金の授与に選ばれました。このプログラムは、次世代風力エネルギー技術の開発を支援するための研究やプロジェクトに助成金を提供するものです。プロジェクトには、風力発電の競争力、性能、信頼性を高めながら、コストや環境や野生生物への影響を低減する目的が含まれていなければなりません。 

Aker SolutionsのCEO、Luis Araujo氏のコメントは以下の通りです。
「このプログラムは、カリフォルニア州の洋上風力発電市場を発展させるというAker Solutionsの目的に沿ったもので、カリフォルニア州に手頃な価格で再生可能エネルギーを提供し、環境への影響を最小限に抑え、海洋の利害関係者や地域社会と平和的に共存することを目的としています。この重要な仕事を任せてくれたCECに感謝し、有意義な仕事を始められることを楽しみにしています。」

洋上風力発電装置のリアルなデジタルツインモデルを開発し、機器状態やデータを正確かつ最新の状態で管理します。このリアルタイム情報により、データへのアクセスと分析が可能となり、生産効率を向上させることで、費用や保守コストの削減に貢献します。データを幅広いユーザーが利用できるようにすることで、環境や野生生物への影響をさらに理解し、緩和の軽減に役立てることができるようにもなります。

Cognite ASの共同創業者兼CEOのジョン・マーカス・ラービックのコメントは以下の通りです。
「このプロジェクトにCognite Data Fusionを採用し、データの解放とコンテクスト化を通じてカリフォルニアの風力発電市場に革命をもたらすことを期待しています。私たちは、新しいデジタル技術を適用することが、より効率的に洋上風力発電のグリーン化を加速し、持続可能なソリューションの採用を実現するための鍵になると考えています。」

2018年4月、Redwood Coast Energy Authorityは、Aker Solutions、Principle Power、EDPR Offshoreを含むコンソーシアムを選定し、風力発電プロジェクトの開発を促進する官民パートナーシップを締結しました。100-150MWの浮体式洋上風力発電所は、フンボルト湾の沖合30km以上に計画されており、2020年代半ばの稼働を目指しています。このプロジェクトは、その関連性の高さから、新たな取り組みのケーススタディとして活用していきたいと考えています。 

CECのジャネア・スコット副委員長のコメントは以下の通りです。
「エネルギー委員会はEPICプログラムを通じて、カリフォルニア州が100パーセント、基準を達成するためのクリーンエネルギーの研究と技術に投資しています。この重要な研究プロジェクトは、浮体式洋上風力プラットフォームのためのデータツールを開発し、コスト競争力を高め、生態系への影響を軽減するものです。」

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