AIユニコーン企業、テック拠点エリアのテンピに拠点を開設
北米のテクノロジー・製造・半導体ハブとの連携をさらに強化
アリゾナ州フェニックス — 2025年12月3日 — 産業向けAIのグローバルリーダーであるCogniteは本日、アリゾナ州テンピに新たなグローバル本社を正式に開設したことを発表しました。本社機能をこれまでのノルウェー・オスロから移転することで、同社の成長戦略は新たな節目を迎え、北米市場へのコミットメントをさらに強く示すものとなります。
CogniteのCEO Girish Rishiは次のように述べています。
「アリゾナにグローバル本社を設置することは、Cogniteにとって新たな章の始まりです。アメリカのイノベーションと製造の中心に位置することで、さらなる成長基盤が築けます。活況を呈するテクノロジーエコシステム、優れた人材、そして戦略的な地理条件を持つアリゾナは、当社の次の成長フェーズにとって理想的な場所です。地域経済への貢献と、この先進的なコミュニティとの強力なパートナーシップ構築に期待しています。」
今回の移転により、フェニックス地域で100名以上の雇用創出が見込まれ、AIイノベーション、ソフトウェアエンジニアリング、マーケティング、営業、コーポレート機能など幅広い領域で新たなキャリア機会が提供されます。大学やテックコミュニティへのアクセスが良い立地により、AI、クラウド、データ、産業工学などの分野で優秀な人材獲得が一層期待されます。また、複数のCognite幹部がノルウェーからアリゾナへ移り、新施設から事業運営をリードすることで、同社のビジョンと知見が継続されます。
今回のアリゾナ本社設立により、Cogniteは北米でも最も活力のあるテクノロジー地域の中心に位置づけられます。アリゾナ州は主要半導体メーカーの巨額投資が集まる半導体製造の重要拠点として存在感を増しており、先進工場で日々生成される数千のセンサーと膨大なデータポイントを管理するため、高度な産業AIソリューションへの需要が高まっています。Cogniteは過去一年間で顧客に数億ドル規模の運用価値を創出してきました。
アリゾナ州知事 Katie Hobbs氏は次のようにコメントしています。
「アリゾナは世界的なイノベーションハブとして、世界のトップ企業が成長し、成功する場所となりました。Cogniteがアリゾナにグローバル本社を置くことは、州として先端技術分野でのリーダーシップをさらに強化し、未来を切り拓く存在としての評価を高め、州民に持続性のある雇用をもたらします。」
アリゾナ商務局(Arizona Commerce Authority)社長兼CEO Sandra Watson氏は次のように述べています。
「デジタル経済においてAIの役割がますます大きくなる中、Cogniteのグローバル本社はアリゾナのハイテク産業におけるリーダーシップをより強固なものにします。長年アリゾナに貢献してきたGirish Rishi氏、そしてCogniteチーム全員のアリゾナへのコミットメントに深く感謝します。」
テンペという戦略的な拠点により、Cogniteはグローバルな産業顧客に対し、より迅速かつ密接な支援が可能となり、先進製造分野の主要パートナーとの連携も強化されます。アリゾナ本社はCogniteの世界オペレーションの中核として、AIとデータ活用による産業オペレーション変革を推進する使命を担います。
Cogniteの詳細は以下をご覧ください:
https://www.cognite.com/en
Cogniteについて
Cogniteは、生成AI(GenAI)を産業界で機能させます。エネルギー、製造業、電力・再生可能エネルギーの大手企業は、より安全で、より持続可能で、収益性の高い事業への変革を実現するために、安全で、信頼でき、リアルタイムなデータを提供するCogniteを選んでいます。Cogniteは、現場から遠隔操作センターに至るまでのすべての意思決定者が、複雑な産業データに容易にアクセスして理解し、リアルタイムで共同作業を行い、「より良い明日」を築くことを可能にする、ユーザーフレンドリーで安全かつスケーラブルなプラットフォームを提供しています。詳細については、www.cognite.comをご覧いただくか、LinkedIn、Xでフォローしてください。

